おはようございます。kalingonです。
梅雨の割には過ごしやすい日が続いてますね。関西では雨が少なく湿度が比較的低いです。こうなると今度は雨不足で野菜の値段が高騰するのが心配ですね。
先週久しぶりにトレードしましたのでその振り返りをしたいと思います。
経済指標とFOMC
14日(水)の21:30に「米消費者物価指数」と「米小売売上高」の発表がありましたがどちらも予想を下回りました。ドル円は4Hのトレンドラインでからの反発も重なって大きく下落しました。
ところがその後のFOMCでは予定通り金利が0.25%引き上げられ、悪い経済指標は一時的なものというFRBの見解が発表されました。
これを受けてドル円は反発しましたが直前の下落が大きかったためさほど大きくは上昇しませんでした。
しかし15日(木)の欧州市場から大きく上昇しました。ここしばらくアメリカの経済指標はあまりよくなかったので、金利上昇はさほど織り込まれてはいなかったのだろうと思います。そんな中で金利上昇確定の結果がある意味サプライズとなり大きな上昇につながったのだと思います。
エントリー
金曜日の朝の時点で4Hのトレンドラインとダブルボトムのネックライン(110.809)を抜けてきました。ネックラインの抜けは少し甘いですが陽線は確定しており、次の陰線がラインを下抜けなければもうひと伸びするだろうと買いで狙ってました。
レートは早朝からネックラインのすぐ上でヨコヨコの動きになっており、ちょうど9時前後の東京市場開始時間に30分足のMA20もロウソク足に近づいて来たので買いエントリーしました。
タイミングは5分足で9時前にMA20の上で陽線が1本確定したところで買いエントリーしました。直後に大きく上昇したので逆指値を建値に移動して放置しました。
利確
金利の上昇はファンダメンタル要因の中でもかなり優位性が高いとされます。場合によっては米雇用統計以上です。雇用統計がよければドルは買われますがそれは「雇用統計が改善」→「景気が加熱する可能性が上がる」→「FRBが過熱感を抑制するために金利を上げてくる可能性がある」となるからドルが買われるわけです。金利上昇は直接の話なのでより買われるわけです。しかも金利上昇は一過性のものではなく継続的にドルが高金利になるわけですから上昇トレンドを発生させる可能性も高いです。
なので今回の上昇もしばらく続く可能性が高いと思ったのでNY市場前半までは保持しようと思いました。
しかし16日21:30の指標がまた悪く、勢い良く下落してしまいました。一旦は放置しようかとも思いましたがさらに下げそうだし、週またぎはしたくないのであきらめて決済しました。
欧州市場では最大50Pほどの利益が出ていたのですが、結局24Pほどになってしまいました。残念。