https://lp.tradinggym.net/post_lp/busy/

グローバリズムとナショナリズム

投稿日:

こんにちは。kalingonです。

今日は前に少しふれました「グローバリズム」について少し突っ込んでお話ししてみたいと思います。

何度も言いますが私のこれらの経済の話は経済学者の三橋貴明さんのお話を自分なりにかみ砕いてできるだけわかりやすくお話ししようとしたものです。もっと詳しくオリジナルを勉強したいと思われる方はこちらを見てください。「三橋貴明の「新」日本経済新聞」

またこちらの動画(音声)の会員サイトもわかりやすくておすすめです。「月刊三橋」(新日本経済新聞のリンクからも入れます)

 

機会均等とは何か

 
さてそれではグローバリズムのお話ですが、その前に一度考えてみてください。「自由と平等」とか「機会均等」とか資本主義社会ではよく言われます。「自由と平等」で誰にでも成功する機会(チャンス)が均等に与えられている社会こそが理想の社会だという意味合いで使われたりします。でも本当に現在の社会はその方向に向かっているのでしょうか?右だとか左だとか言う前に一度根本的に、でも普通に考えてみてください。

現在ではアメリカの貧富の差(収入格差)は人類史上最大と言われます。「世界最大」ではなくて「史上最大」なんですよ! つまり古代の奴隷と王の差よりも大きいのです。まさに神と家畜並みの差があるということです。日本ではまだそこまでは行ってないですがその方向に向かっています。

「機会均等」を唱える神は家畜のことを「自己責任」でそうなったと言います。でも本当にそうなのでしょうか?私はなにも努力する人もしない人も同じ収入を得るべきだなどと言うつもりはありません。でもちょっと普通に考えてみてください。同じ人間がこの世に生まれ落ちた時はまったく平等な存在として「均等な機会」を持っているとするならば、その後の数十年で神と家畜の差がついてしまうのはその後の努力の差ということになりますが、神のした努力はほんとうに家畜の努力の1万倍に匹敵するのでしょうか?

今1万倍と書きましたが控えめすぎますね。実際の神と家畜の収入格差はほとんど天文学的な数字になっています。フツーに考えて「それはおかしいやろ」と思いませんか? それがほんとうに「自由と平等」で「機会均等」な社会だとフツーに考えて思えますか?

でも今の(少なくともアメリカの)資本主義はそういうものなのです。どういうことかと言いますと資本主義社会では最初の10倍の差が100倍の差を生み出すのです。そしてその100倍の差そのものが10000倍の差を生み出すのです。そういう仕組みになっているのです。そしてもう一つ問題なのは、神が得るその10000倍(控えめに言って)の収入のほとんどは神の10000倍の人数の家畜から吸い上げたものだということです。なぜなら神の努力によって社会全体の富がそんなに極端には増えることはないからです。つまり神は家畜のことを「自己責任」だと言いますが、その家畜がいないと神の天文学的な収入はあり得ないのです。

「じゃあそんな仕組みはやめればいいじゃん」と思われる方も多いでしょう。でも、それがそう簡単にはいかないんです。なぜなら天文学的な財力を持っている神はその仕組み自体を作り出す力を持っているからです。「そんなばかな!アメリカも日本も民主主義の国だ!」と思われる方も少なくないと思います。でも、たとえば実際アメリカの貧富の差がそこまで大きいとはたぶん日本人はもちろん、当のアメリカ人ですら知らない方が多いんです。所得を吸い上げられていること自体を知らないんです。

何故知らないか?そりゃそうですよ。日本でもアメリカでもマスコミがそんな内容は報道しないからです。テレビ、新聞、雑誌、書籍、どこにもない情報を国民はどうやって知り得ますか?まだC国と違って日本やアメリカではインターネットは規制なしに見られますが、そういうところから情報を得れる方はまだまだごく一部です。私自身もネットで三橋貴明さんに出会うまではそんなことは知りませんでした。日本の借金は1000兆円を超えていて一人当たり800万円以上で。。。うわ~~もうだめだ。日本は破綻する。。。と思ってました。真剣に。笑

マスコミを裏から牛耳ってるマフィアみたいな組織があって云々。。。なんていうドラマみたいな単純明快な話ではないですよ、もちろん。でもね、テレビ局の大口スポンサーがわれわれから所得を搾り取ってるなんて報道をするわけにはいかないでしょう?間違いなくテレビ局つぶれますから。笑。。。たとえばそういうことなんですよ。社会自体がすでにそういう仕組みで出来上がっていてその社会の中で唯一絶対の「財力」を持ってる相手には逆らいようがないということなんです。

 

グローバリズムの本質

 
かつての大英帝国などの帝国主義列強が19世紀から20世紀初頭にかけて、競って植民地を全世界に広げていったのは何故でしょう?「新しい新天地を求めて」なんて言うとかっこいいんですが、それらは単に奴隷を求めて拡大していったにすぎないのです。欧米には日本に存在しなかった「奴隷制」というものが存在しました。彼らは労働力を吸い上げる奴隷を求めて新天地を武力をもって開拓していったのです。抵抗する原住民を皆殺しにし、抵抗しなかった者全員を奴隷にしたのです。

さすがに第2次大戦後は簡単に武力を行使することができなくなるとどうしたかと言いますと、代わりに「経済」をもって奴隷を獲得する方法を見つけました。それがグローバリズムなのです。莫大な額に膨らんだ資本は多数の発展途上国の経済を一瞬にして吹き飛ばします。急速に成長していたブラジル経済がドルの金利がわずかに上昇しただけでオリンピック開催も危ぶまれるほどの危機に陥ったのは記憶に新しいです。金利が上がったことによって外国資本が一気にブラジルから撤退したためです。何故撤退したか?ブラジルレアルより金利のいいドルに資金を流した方が儲かるからです。

韓国の有名企業サムスンの株の過半数をアメリカの銀行が保有していることはご存知ですか?それどころか韓国のほとんどの銀行の資本を外国資本が押さえていることをご存知ですか?韓国の大企業も銀行も実質的には韓国のものじゃなく外国資本のものなのです。韓国では物価は日本と大して変わらないのにサラリーマンの給料は半分以下です。企業は儲かっているはずなのにサラリーマンは収入が少ない。ではその差額はどこへ行くのでしょう?外国の資本家の財布の中に配当としてチャリーンチャリーンと落ちていくわけです。そういう仕組みが出来上がっていて韓国はそこから逃れるすべがないのです。

グローバリズムが目指すものは「もの・金・人」の国境を越えた移動です。「自由貿易」とか「世界的な視野に立って」とか言うと聞こえはいいのですが、それは莫大な財力という力を持った神がさらに利益を吸い上げる家畜を得るための戦略に他ならないのです。その本質は武力を使った「帝国主義」と何ら変わりがないのです。

 

ブレグジットの本当の意味

 
2016年6月23日、イギリスは国民投票によって欧州連合(EU)から脱退することを決定しました。このことはイギリスにとってメリット、デメリットがともにありますが、一番大きいことはナショナリズムのグローバリズムに対する勝利と言う意味を持っているということです。

EUは明らかにグローバリズムが作ったシステムです。欧州全体で「もの・金・人」の移動を自由化することにより神は堂々と欧州全体の家畜から利益を吸い上げることができるようになったのです。最も神が多い国はドイツで最も家畜が多かった国はギリシャです。

イギリスでもEU法の名のもとに多くの規制を受けており、移民問題もそのために解決できなかったのです。なぜならEU法はとくに経済政策や社会政策においては国内法に優先するからです。平たく言えばイギリス国内の政策もイギリスの法律で決められないのです。EU法は憲法すらも上回ります。

「もの・金・人の移動の自由化」を目指すグローバリズムは最終的には国家を否定するのです。日本でも同じです。TPPなんていう条約を一旦結べば日本国内の産業を守ろうとしてももうできないということになります。「国際協定」も国内の法律より優先されるからです。

イギリスではそのあまりの理不尽さに「いい加減にしてくれ」という国民感情が大きくなり、ついにはグローバリストの数を上回ったのです。

 

アメリカ大統領選挙の本当の意味

 
絶大な力を持った神は万能に近いですが、それでも家畜には最後の切り札がありました。それは「民主主義」です。そうです、万能の神でも家畜でも民主主義では同じ一票を持つのです。もちろんさまざまな工作や票の買い取りなどはやっているでしょうが、幸運なことに頭数では神よりも家畜の方が圧倒的に多かったのです。

仕組み自体さえも変えてしまう力を持つ神でも、この最後の「民主主義」がかろうじて守られている以上は圧倒的な数の家畜に勝つことは容易ではありません。報道されない中でもみんなが徐々に気づき始めた中から出てきたのがトランプ候補であり、ブレグジットの流れを汲んでアメリカでもナショナリズム(=反グローバリズム)の流れが台頭してきたのです。

前任者のオバマも黒人の血が流れており「オバマケア」など、社会主義的な(に見える)政策を掲げたので貧困層に有利な政策をしてくれるという期待も一時期は持たれたのですが、結局彼は黒人の血は流れていても富裕層の出身だったのでやはり神に有利な政治しか行いませんでした。そんななかでさすがのアメリカでも「いい加減にしてくれ」という感情が大きくなり、ついに「グローバリスト=クリントン」対「ナショナリスト=トランプ」の対決となったのです。

私は何もトランプを応援しているわけでも彼が好きなわけでもないですし彼自身も企業経営者で資産家ではありますが、彼が言ってることはナショナリストであり、反グローバリズムです。

11月8日の米大統領選挙の背景にはそういう流れがあるということは知っておいて損はないと思います。もちろんどちらに決まるかはわかりませんが、その結果は今後の世界経済の流れが「グローバリズム」になるのか「ナショナリズム」になるのかを示唆することになるのは間違いないでしょう。

AFFINGER4広告

稼ぐサイトの設計図-AFFINGER4公式ガイド

-よくわかる経済のお話し
-, , , ,

Copyright© kalingonのFXで稼ぐ聖杯探し ~Second Season~ , 2017 AllRights Reserved.