おはようございます。kalingonです。
今日の小技はちょっと知ってる人もそうそう多くはないだろうと思います。
まずはチャートの右端のスペースを調整する方法です。
チャートの右端をシフトする
ローソク足の最右端、現在のローソク足がチャート画面の右端いっぱいまで来てるとちょっと見にくい感じがしますよね。
そこでメニューバーの「チャートの右端をシフト」というボタンを押すとチャートがシフトされ右端に余白ができます。
この余白の幅を調整することができます。
ローソク足の右端のあたりのチャート画面の上部に、よく見ると小さな三角形があります。
この三角形をマウスで左右にドラッグするとそれに伴ってチャートの右端が動きます。
チャートを特定の日時に一瞬で移動させる
過去の特定の日時のチャートを見たい時、特に遠い過去の日付だとチャートをスクロールするのが大変です。
そんな時、一発で特定の日時に飛ぶ方法があります。
過去チャートを見る時はまず下記のボタンをオフにします。
この状態で「Enter」キーを押すか、チャートの左下の部分をダブルクリックします。
するとテキストが入力できるようになりますので、日付と時間を入力します。
例えば2010年3月2日8時00分なら、2010/3/2 8:00 かまたは 2010.3.2 8:00 と入力して「Enter」を押します。
するとその日時に飛ぶことができます。
このとき指定した日時は初期設定ではチャートの左端になりますが、この基準点の位置を変更することができます。
チャートの左下端をよく見ると小さい三角形が半分見えています。(「チャートの右端をシフト」のボタンがオフになってないと見えません。)
これをマウスで右にドラッグします。
すると日時の基準点がこの三角形の位置に移動します。
このことを利用して次のような便利なことが行えます。
位置を変えずに時間足を変更する
例えば長時間足で急落している箇所の長い陰線を短時間足で見たい時があります。そんな時よく縦線をその陰線に合わせて引いておき、短時間足での目印にしたりします。
ところが4時間足から5分足に変えた時など、いくらスクロールしてもなかなかその目印が見つからなくて困ることがあります。
そんなときその縦線の位置にさっきの三角形を合わせた状態で時間足を変更します。
すると基準点は時間足を変えても動かないので縦線がチャートの同じ位置に出てくるのです。
いかがですか?この小技はなかなか知らない方も多いのではないでしょうか?
でも知っていると大変便利ですね。