おはようございます。kalingonです。 2018年もあっという間に5日過ぎましたが、今年もよろしくお願いします。
今年初っぱなの記事はMT4の便利な使い方第3段です。
あ、そうそう。2冊めのキンドル本出しましたんで、よかったら読んで下さい。
過去記事のまとめですが、今回書き下ろした部分もけっこうあります。
「kalingonのFX へぇ~~~!理屈」── なんでそうなるの?
十字カーソルで簡単pips表示
一発目は十字カーソルです。ツールバーの十字のアイコンをクリックするとカーソルが十字カーソルに変わります。 これはマウスのセンターボタンを押すことでも表示できます。
(マウスの設定を変えていない限り)
その十字カーソルをローソク足に当てると時間と価格が見やすくなります。 さらに便利な使い方はその十字カーソルでチャートの特定の場所から場所までドラッグ(左クリックしながらマウスを引きずる)すると下図のようなラインと三つの数字が表示されます。
この数字はドラッグ開始地点(この場合は左上)からドラッグ終了地点(右下)までの間の、(ローソク足の本数、pips数×10、終了地点のレート)を表してます。
特に価格差(pips数)を一瞬で測れる(真ん中の数字を10で割る)ので非常に便利ですね。
ツールバーのカスタマイズ
ツールバーのカスタマイズしたいメニューセットの上で右クリックして一番下の「カスタマイズ」を選びます。
すると下図のような設定画面が表示されますので、「挿入」「削除」ボタンを使って表示したいアイコンを右側へ、表示しないアイコンは左側へ移動します。表示する順番も「上へ」「下へ」ボタンで変えられます。
フィボナッチのレートを表示する
フィボナッチ・リトレースメントを使われてる方は多いと思います。ツールバーの下記のアイコンを選択してチャート上で高値と安値とを結んでやると、戻りや押しの割合を表示することができます。
このときデフォルトではチャート上に38.2%や50.0%の割合とラインを表示するのですが、下図のように割合の横にレートを表示させることができます。
方法はまずフィボナッチの斜め線をダブルクリックして選択状態にしたうえで右クリックし、「Fibo プロパティ」を選択するか、
または、チャート上で右クリックし「表示中のライン等」を選択し、
さらにリストから「Fibo」を選択して「編集」をクリック
どちらかの方法でフィボナッチの設定画面を表示する。レートを表示させたい割合を「レベル設定」から選んで「説明」欄をダブルクリックする。
割合の横にスペースを適当に入れて「%$」を入力する。「OK」をクリックするとレートが表示されます。
トレード履歴をチャートに一発表示
さて最後の裏技ですがこれはMT4で実際のトレードをされてる方にとっては非常に便利な裏技だと思います。
やり方は簡単、MT4でトレードするとターミナルウインドウに取引履歴が表示されます。
その履歴をチャートにドラッグ&ドロップするだけでチャート上にエントリーポイントとイグジットポイントが表示されます。どこでエントリーしてどこで決済したか一目瞭然になります。
(画像は拡大しています)