こんにちは。kalingonです。
~Second Season~に記事を移動させるため、再投稿します。~First Season~ですでに読んでいただいた方はスルーしてください。
私は小学校のころから数学(算数)が好きでした。
理科も好きでしたが、物理系(数学に近い)が好きで化学系は苦手でした。
社会や生物とか、特に歴史の年号や地名覚えたり草花の名前とか、
とにかく「暗記」するのが苦手でやろうともしませんでした。
一方で国語は割と好きでしたが古典とか単語覚えないとダメなのは嫌いで、
屁理屈言ってる現代文とかめっちゃ好きでした。(^_^;)
英語は割と好きでしたが単語は最後まで覚えませんでした。
で、結局大学は文系と理系の中間のような学部に行ってしまったんです。(分類上は文系)
前置きが長くなってしまいましたが、FXってパッと見はチャートがグラフみたいだし
利益計算とかしないといけないし、なんとなく数学的で理系脳に有利な気がするんですけど、
そこがきっと落とし穴なんだと思うんですね。
理系脳でFXをやるとどうしても「聖杯」を求めたり勝率100%を求めたり
してしまうんだと思うんです。
数学や物理はだいたい答えがひとつですから。
でもFXってほんとは相場分析も、上手い下手はあっても正解不正解はないですし、
トレード戦略も買いでも売りでも立てられます。
(このへんのことは私のトレード仲間のスーパー主婦トレーダーが
こんな記事を書いていおられます。)
つまり答えがいっぱいあるんですね。
このへんが数学的というよりむしろ英語とかの語学に近いのではないかと思うのです。
英作文の問題では、こういう言い方もするけどああいう言い方もするよね、
とかいうことも多いですよね。
言葉ってたくさんの人が使っていて、絶対こういう風に言わないといけないって
ことはあまりない。
誰かが新しい言い方をしてもみんなが使い始めたらそれが新語になってしまう。
それでも文法があってざっくりとは決まっている。
FXと似ていると思いませんか?
多くの人々の意思の総和であるところも似ています。
ざっくりしたシンプルなルールがあって、そのときそのときの裁量で
そのルールを上手く適用していく、必要なら状況に合わせて適宜ルールを変更していく。
FXって数学的なようで実はこういう文系的なファジイな脳が必要なんじゃないかと
最近考えてます。