短時間足でトレードすると負けやすい理由

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こんにちは、kalingonです。

今日はTradeingGym内で話題になりました、短時間足(5分足や1分足)でのトレードについて書きます。

1.短時間足は判断時間が短い

 
一般的に短時間足のトレードは難しいとされますがその根拠は主に3つあります。
その一つは、短時間足でのトレードはトレードの判断に使える時間が短いということです。

あっというまに足が確定してチャートの形も刻々と変わっていきますので、それに間に合うように短時間で判断を下していかないといけないということです。

これは特にまだチャートを見ることに慣れてない方ならけっこう厳しいでしょう。

 

2.短時間足ではテクニカル分析が効きにくい

 

2-1.チャートはもともとノイズを含んでいる

 
もう一つの根拠は短時間足ではいわゆる「だまし」などのノイズが多くなるということです。

全世界の不特定多数のトレーダーの売買の結果としてチャートが生成されるわけですから予測不可能な動きは必ず入ってきます。

世界のどこかで大富豪が気まぐれで「ちょっとドル円100億円ほど買ってみようか」って思うことなんて予測できますか?

出来るわけないですよね?たとえ自動売買でも人工知能でも不可能です。だからこそ勝率100%の手法はあり得ないわけです。

チャートの流れからすれば予測不可能な動きは「ノイズ」と見なすことができますが、この「ノイズ」そのものはもちろん日足でも1分足でも値動きに含まれてるわけです。

 

2-2.ノイズの影響度の違い

 
しかし同じ量のノイズでも時間足によってその流れに対する影響度合いが変わってくるのです。

下図はドル円の1時間足ですが赤いだ円のところは11月2日深夜のFOMCによる動きです。

一旦下げた後、髭になってほぼ全戻しとなりましたが、1時間足の流れをおおきく変えることにはなりませんでした。

 

 
この赤いだ円部分を1分足で見ると下図のようになります。

 

 
えらいことになってますね。最終的には戻ってますが一旦は大きく流れを変えてしまってます。

ところが4時間足で見ると、

 

 
全体の流れにはまったく関係ありません。

さらに日足で見ると、

 

 
どこにあるのかすらわかりません。

このように長時間足ではFOMCや雇用統計でも場合によっては無視できる動きになってしまうのですが、同じ動きが短時間足ではとんでもない動きになってしまうわけです。

 

2-3.テクニカル分析では不利になる

 
テクニカル分析ではチャートの流れや波形を見て未来の動きを確率的に予測するわけですから、短時間足で予測不可能なノイズがチャートに多く含まれているということはあきらかに分析が難しくなります。

一方、長時間足で見るとその流れや波形は大方のノイズを飲み込んでいきますので分析どおりにチャートが動く確立が高くなるわけです。

 

 

3.短時間足は時間がかかる

 
これは短時間足のトレードそのものの難しさとはちょっと違うのですが、トレードするのに長時間足よりむしろ時間がかかってしまうということです。

動きが早いのですぐにエントリーチャンスが来てすぐに利確できると思いがちなのですが、そんなことはありません。

短時間足はテクニカルが効きにくいと述べましたが、効きにくいからこそしっかりした根拠ができるまで待たなければいけないのです。

常に動いているから、大きく動いているように見えるからと言ってどこでもエントリーできるものではありません。

テクニカルの効きにくい短時間足では予測が困難なのでいつエントリーチャンスが訪れるかはなかなかわからないのです。そしてそのチャンスが訪れたら間髪を入れずにエントリーしないと乗り遅れてしまいます。

つまりいつやってくるかもわからないチャンスを掴むために長時間チャートに貼り付いていないといけないということになるわけです。

時間のない初心者の方がそのへんを誤解して短時間足でやるからチャンスが来るまで待てなくて、チャンスじゃないのにエントリーしてしまって負けまくるというのはよくあるパターンです。

一方ノイズの少ない長時間足ならそれまでの流れからある程度はいつごろにチャンスが来るかを予測できます。つまりその時間だけチャート監視をすればいいわですから時間はさほどかからないのです。

 

4.まとめ

 
こうして見ていくと短時間足でのトレードは、ノイズが多くテクニカルの効きにくいチャートで、チャンスが来るまで長時間じっとチャートに貼り付いて、チャンスが来たら間髪をいれずに即決の判断でエントリーして、やっとさほど大きくない利益を得られるということになります。

まあエントリーからエグジット(利確か損切り)までの時間は確かに短いので、どうしても短期決戦しか性に合わないというかたは、そういった不利を承知の上であえてトレードするという選択肢がないわけではありません。

またかくいう私も時と場合によっては1分足に切り替えてタイミングを取ったり、スキャルピングの手法すら持っています。この手法の詳しい内容はまた別の機会にお話したいと思います。

 
 
 

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