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お金って何?

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こんばんは。kalingonです。

前回は政府の主体はそもそも誰なのか? 国民そのものだ、という話を書きました。国民が国民に貸している借金などないんだと書きました。それは借金じゃなくて、国民がデフレを脱却して自分たちの経済をよくするために自分たち自身に支出するのが政府の財政出動なんだと書きました。

ではなぜ日本の(実は日本だけではないのですが)政府役人は、国会議員は正しい政策を遂行できないんでしょうか? この部分を根本的に説明するにはお金の話から入らなければなりません。

そもそもお金って何でしょうか?

 

お金の起源

 

お金がなぜ使われるようになったか? 物々交換がめんどくさいから。。。私も最初はそう思ったのですが、実は人類の歴史上、物々交換が行われていたことはないらしいです。

もちろん共同体間の交易としては行われていましたが、共同体内の経済としては獲物や収穫物の「分配」はあっても「物々交換」が行われていた共同体は認められないそうです。

ではお金はどうして使われるようになったのか?最初に現在のような貨幣が使われたのはギリシャ時代ですが、メソポタミヤ文明を興したシュメール人も実はお金に匹敵するものを持っていたそうです。

それは誰々が誰々に麦をいくら借りているといった内容を粘土板に楔形文字で記したものだったそうです。つまり債務と債権の記録なのです。

 

お金の本質

 

実はお金の本質は債務と債権の記録なのです。流通するためには譲渡できて単位が決まってなければなりません。日本だと円、アメリカだとドルとかです。

お手持ちの1万円札をよく見てください。「日本銀行券」と書いてあるはずです。そう、1万円札は日本の中央銀行である日本銀行(日銀)があなたに1万円借りてますという記録を書いたものなのです。債権者はあなたで債務者は日銀です。

で、お金は譲渡できますので、あなたは誰かにこれを譲渡することによって1万円の支払いをすることができます。

あなたがお店で1万円の万年筆を買うとします。包装された万年筆があなたの手に渡った瞬間にあなたは1万円の債務をお店に対して負ったことになります。その後あなたは1万円札をお店の人に譲渡することによってその債務を弁済することになります。

 

いろんなお金

 

逆に言えばこのように債務と債権が記録されていて、譲渡できて単位が決まっているものならなんでもお金になり得るわけです。

自営業や会社経営をされてる方ならご存知だと思いますが、「約束手形」というものがあります。これは、何日後にいくらの金額を支払いますという条件付きの債務と債権を記録したものです。最近はあまり使われませんがちょっと前までは私も仕事でよく使っていました。

商品を納品したお得意先からの代金支払いをこの手形でいただくわけです。債務者はお得意先で債権者は私の会社です。で、そのいただいた手形を今度は自社の仕入先に仕入代金として支払うことができます。あるいは銀行に持って行ったら、条件次第では現金に変えてもらうこともできます。もちろん手数料はとられますが。

もう少し有名なところでは「小切手」も同じことです。債務の弁済に使うことができますす。

もっと言えば実は「銀行預金」もお金なのです。あなたの銀行預金は債権者はあなたで債務者は銀行です。預金通帳は譲渡できませんが振り込みという形で譲渡できます。

しかしA銀行の田中さんの口座からB銀行の山田さんの口座に1万円を振り込むときに、A銀行からB銀行まで1万円札を郵送しているわけではありません。A銀行の田中さんの口座の金額から1万円を減らしてB銀行の山田さんの口座の金額を1万円増やすだけです。いわばデジタルデータ上で債権だけを譲渡しているわけです。

 

お金の価値の源泉

 

このように見ていきますと、お金というのは紙や金属などの「モノ」ではなく債務と債権の記録という「情報」だと言うことができます。まあ考えてみれば1万円札という紙切れ自体に1万円の価値があるわけはないですよね。いくら透かしや手の込んだ印刷が施されていたとしてもそれはないですし、お金の本質が「情報」だとすれば価値があるのはその「情報」そのものでしょう。

ではその情報の価値はいったいどこから出てくるのでしょう?

さきほどは何でもお金になり得ると書きましたが、日本銀行券である1万円札は日本の中央銀行である日本銀行が1万円の債務を保証しているからその情報に1万円の価値があるのです。さきほどの約束手形や小切手も名の通った銀行の手形帳や小切手帳を使って発行者や裏書人(それを譲渡する人)が印鑑を押すからその情報に価値が付与されるわけです。

単なる個人がただの紙切れに「私はあなたに1万円の債務があります」と書いても当事者間では有効な場合もありますが、第三者は1万円の支払いとしては受け取ってくれません。なぜなら「信用」がないからです。

つまりお金とは、究極的には「信用に裏付けられた情報」なんです。

そしてこのことに対する誤解が世界人類を混乱させる元凶となったのです。ここからはまた次回以降に。。。

 
 
 

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